2018年10月15日、アウディのフラッグシップセダンであるA8がフルモデルチェンジを果たして日本での販売が開始されました!今回で4代目となるA8ですが、
「自動車イノベーションアワード2018」において”最も革新的なモデル賞”を受賞しています。この理由としては
「フルアクティブサスペンション」の採用が挙げられていますが、
新型A8はそれだけにとどまらず様々な先進装備をまとって登場していますね。
そのひとつが
「アウディAIトラフィックジャムパイロット」とよばれる世界初の自動運転レベル3搭載車であることです!
中央分離帯がある高速道路で60km/h以下ならば車が自律的に走行してくれる機能であり、緊急時以外はドライバーは何も操作しなくてよいのですが、現時点での日本仕様では法規制の関係上採用が見送られていて少々残念ですね…。
新型A8にはそれを可能とするコンポーネントやセンサー類が採用されていますので後は法規制問題だけと言っていいでしょう。
さて、今回はアウディ新型A8のリア・ラゲッジルーム編です!前回の記事をご覧になられていない方は以下のリンクからどうぞ^^
【これってホントにカッコいいの?】アウディ新型A8インプレッション①!【素晴らしいという言葉では足りない!】アウディ新型A8インプレッション②!それから続きの記事を読む前に、以下のリンクから飛べますのでぜひ
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ご理解いただける方のみ、続きの記事をどうぞ。

今回お邪魔させていただいた
アウディ栗東店に展示してあったのは、
「A8 55 TFSI quattro」!新型A8のなかでエントリーグレードとなりますが、そうはいってもフラッグシップですから価格もすごいことに…^_^;
発売から間もないですが現在では納車もはじまっているのでしょうか?気になりますね。
・ボディサイズまずは
新型アウディA8のボディサイズをみていくと、
・全長5,170(5,300)mm×全幅1,945mm×全高1,470(1,485)mm!先代比で
全長+25mm、
全幅-5mm、
全高+5(+20)mmと縦にストレッチされていますがその分横幅が狭くなっています。(カッコ書きについてはロングボディのサイズ。)
1度は誰もが聞いたことがあるであろう
ドイツ御三家のBMW7シリーズ、メルセデスSクラスとも比較して見てみます。7シリーズ(G11/G12)
・全長5,110(5,250)mm×全幅1,900mm×全高1,480(1,485)mmSクラス(W222)
・全長5,125(5,255)mm×全幅1,900mm×全高1,495mm比較してみるとこの中で
縦横が一番大きいのは新型A8であり、
全高の低さも新型A8が一番低くなっています。ライバルよりもワイドボディで安定感の向上やスポーティーさを図っていますね。
・グレード、価格新型A8のグレード展開及び価格は以下のようになっています。
55TFSIクワトロ 11,400,000円
60TFSIクワトロ 15,100,000円
L 60TFSIクワトロ 16,400,000円トップサルーンのカテゴリーはどの車種も1000万円オーバーからスタートですので
新型A8があえて高い価格設定ということではありません。
7シリーズ(G11/G12)
¥10,930,000(740eアイパフォーマンス)~¥25,200,000(M760Li xDrive V12エクセレンス)Sクラス(W222)
¥11,160,000(S400d)~¥33,600,000(AMG S65 long)BMWの2000万円台やメルセデスの3000万円台が目立ちますが、そことライバル関係になるアウディS8はまだ発売されていませんのでどの程度の金額になるのか気になるところです。
・燃費燃費を気にする車種ではない!という意見があると思いますが、燃費が良ければ航続距離も伸びますし給油回数も減らせて快適なロングドライブに貢献しますので見ておきましょう。
55TFSIクワトロ 10.5km/l
60TFSIクワトロ / L60TFSIクワトロ 8.7km/l3000ccエンジンに2トンオーバーの車重ですから車全体のカテゴリーで見れば決してよい数値とは言えません。60グレードで街乗りだと
せいぜい6km/L程度がよいところでしょう。
7シリーズ(G11/G12)
15.6km/L(740eアイパフォーマンス)~7.6km/L(M760Li xDrive V12エクセレンス)Sクラス(W222)
14.2km/L(S400d)~8.8km/L(AMG S63 4matic+ long)※S65にあっては数値不明新型A8は今後ローパワーモデルが追加されるでしょうからそうなると燃費数値についても各社とも大きな差はなさそうですね。
続いてタンク容量と燃料消費率から航続可能距離を計算してみました。(あくまでも理論値です。)
55TFSIクワトロ 861km
60TFSIクワトロ / L60TFSIクワトロ 713kmロングドライブだとガソリンスタンドを気にする必要がありそうな航続可能距離ですね。タンク容量が82リッターと大きいことで多少は距離を稼げていますが、ディーゼルモデルやローパワーモデルに比べてこの2台はあまりよろしくありません。
7シリーズ(G11/G12)
1201km(740d xDrive エクゼクティブ・78リッター)~592km(M760Li xDrive V12エクセレンス・78リッター)Sクラス(W222)
994km(S400d・70リッター)~704km(AMG S63 4matic+ long・80リッター)※S65にあっては数値不明やはりディーゼルモデルの740dとS400dは航続可能距離がさすがのものとなっています。トップサルーンであればガソリンモデルでもこれくらいの航続可能距離にしてほしいところです。
以下では写真でより詳細にご確認していただけますのでどうぞ。・リアまわりをチェック!
フロント同様にリアドアまわりからまずは確認していきます。フロントの質感はかなり高くラグジュアリーサルーンのお手本のような内装でしたが後席はどんな感じなのでしょうか?

トリム周りを見てもフロント同様の質感ですし、リアサイドガラス及びリアガラスには電動サンブラインドが標準装備されているあたり、さすがは後席重視のパッケージングで抜かりはありませんね。

ドアハンドルもご覧のとおりレザーステッチとこの質感ですよ。スイッチ類にもメッキ加飾がされていますね。
リアシート周りを見ていきましょう。
"55TFSI quattro"のリアシートは3シーターとなっています。これがロングボディですとオプションで2シーターが選択可能となっています。
レッグスペースが際立って広いかと言われればそこまでな印象であり、後席メインの使用であるならばロングボディを選択したいところですね。

また、
残念なことにリアシートはシートヒーターすらオプション設定となっています。昨今ではミドルSUVでもリアシートヒーターが標準装備の時代であるにも関わらずこれは「うーん…。」と言わざるを得ません。
しかもロングボディだとしてもシートヒーターは標準装備ですがベンチレーションはオプション設定…。後席重視のロングボディであるならばベンチレーションも標準装備するべきでは?

内装の質感が高いだけにこのあたりは残念なポイントです。

フロントシート背面には左右ともシートバックポケットが装備されています。

3シーターといえども中央の足元はセンタートンネルがかなり張り出していますから実質2シーターのようなものですね^_^;
このようにリアアームレストを出した状態で使用することが多いのではないでしょうか?

そのリアアームレストですがなかなか重厚感ある造りになっていますし小物入れも起毛仕上げになっていて好印象です。

リアエアコン吹き出し口は当然ながら装備されています。
"55TFSI quattro"ではコンフォートパッケージを装着することで4ゾーンデラックスオートマチックエアコンディショナーとなり、他のグレードには標準で装備されています。

リアのルームライトもフロントと同じくLEDであり綺麗に光っています。どうやら「マトリクスLEDインテリアライト」とよばれるオプション装備があるらしく、片側7つのLEDライトを照射範囲を変えることができるというものだそうです。
・最後にラゲッジルームの様子をどうぞ
ラゲッジ容量は505リッター!!
セダンタイプだと500リッターあたりがひとつの目安となりますので
新型A8のラゲッジスペースはちょうど平均あたりということになるのでしょうか?

テンパータイヤではなくタイヤ修理キットが積載されていますのでその部分をアンダーデッキボックスとして使用することができそうです。
収納力はそこそこといった様子ですが床下形状がいびつですので使い勝手は悪そうですね^_^;

固定フックは左右に2箇所ずつ用意があります。

また、ラゲッジランプは左右に1箇所ずつレイアウトされていましたが意外にしょぼいですね…。
なお、
"55TFSI quattro"ではトランクスルー機構がオプションとなっていますので注意が必要です。
新型A8のインテリアの評価はずばり…!!前回から引き続いて
アウディ新型A8のインテリアを見てきましたが、いかがでしたか?
私の感想としては、「質感はトップサルーンと呼べるだけの仕上がりになっている!ただし、装備面でいくつか残念な点もあった。」です!インテリアの質感についてはセグメントトップクラスの仕上がりで上質な素材をふんだんに使用したインテリアや先進的なデザイン性などが取り入れられていて非常に良かったです。
特に細々としたボタンやスイッチ類までピアノブラック調塗装がされていたりアルミニウムルックになっていたりと満足感を得ることができる仕上がりですね。
また、ナビゲーションやメーターパネルは最新鋭のものが搭載されており今後もアウディブランドで随時搭載されていくでしょうから、
いち早くそれを味わうことができるという喜びを感じれるでしょう。ただし、残念なポイントもありましたね。
エントリーモデルの装備を簡略化しすぎている点です。
あえて言わせてもらうと、エントリーモデルでも1000万円オーバーの一台なのですからもう少し装備の充実化を図るべきでしょう。先進装備や安全装備においてグレードで差をつけていないことは今の時代ならば当然なことですからあえて褒めるようなことはしません。
それよりも言いたいことは価格が約3分の1以下の車種でも標準装備しているものをフラッグシップモデルである
新型A8でオプションにしてしまっていることは残念としかいいようがありません。
年次改良などでリアシートヒーターやトランクスルー機構が標準化されることを願っています。
ということで
アウディ新型A8後席・ラゲッジルーム編は以上です。
皆さん、新車のような
新古車もしくは未使用車という言葉を聞いたことはありませんか?
未使用車って登録がされていること以外には新車と全く変わらないのに、新車と比べられないほど
安く買えるんです!私が現在乗っているBMW118dEditionShadowは未使用車だったんです。それをある方法で
総額¥2,000,000近くもお得に購入することができました!
どうしたかというと、未使用車を誰よりも早くに探して見つけたんです。
じゃあ、
A8の未使用車がでてくれば誰よりも早くにGETしたいって方はぜひ、
[ポイントはたったひとつ!]誰よりも早くお買い得車を見つける方法!こちらを見てください!ほんとにためになりますから。
次回以降も引き続き、楽しいインプレッション記事をお届けしたいと思います!ぜひ、元警察官現役消防士のカーライフをブックマークして最新記事をお楽しみください♪記事がイイねと思ったら「拍手」ボタンをポチッや、SNSでシェアしていただけると嬉しいですo(^▽^)o
引用サイト:https://www.bmw.co.jp/ja/index.html(BMW公式サイト)、https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars.html(メルセデスベンツ公式サイト)
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