2017年1月にフルモデルチェンジが実施された、フォルクスワーゲンのミドルSUVティグアンに、新たにディーゼルモデルが追加されました!初代モデルが2008年に登場してから今回の新型モデルで2代目になります。
FFモデルの販売のみでオンロード重視となっていた現行モデルは、昨今のSUV人気に乗じて街中でも多く見かける車種です^^
また、「Volkswagenオールイン・セーフティ」の名のもとに、発売当時からクラストップの安全装備先進装備が全車標準装備されており、ライバル車種であるBMWX1やアウディQ3、メルセデスベンツGLAといったヒットモデルに屈することなく高い人気を誇っています。
今回はそのティグアンに待望のディーゼルモデルが追加されたということでフィーリングや走りの良さなどを試乗を交えて見てきましたのでその様子をどうぞ^^
また、あわせて見積もりもいただいてきましたのでぜひあわせてご覧ください♪
さて、今回はティグアンTDI、エクステリア編です!※中立的な立場からインプレッションをお届けしていますが、あくまで個人の主観に基づくものです。そのため、辛口な意見も含まれる可能性がありますので、気分を害するおそれがある方はご遠慮ください。
ご理解いただける方のみ、続きの記事をどうぞ。

さて、今回お邪魔させていただいた、フォルクスワーゲン草津店に試乗車としてあったのは、
ティグアンTDI 4MOTION ハイライングレード!ボディカラーは、
ディープブラックパールエフェクトとよばれるパール系のブラックになります。
お手入れが大変ですが、ブラックボディは迫力があってやっぱりかっこいいですよね!
また、これまでに販売されていたティグアンは全てFFモデルでしたが、今回追加となったディーゼルモデルには4WDが採用されています!
どちらかというとオンロード志向のモデルでしたが、待望の4WDが追加されたということでオフロードにも強くなり、かなり人気が出そうな一台です。
それだけに早いうちに商談しないと、納期が遅れそうですね^_^;
ただし、発売から2か月近く経過していますので、現在では納車もはじまっているのでしょうね。
・ボディサイズまず、ティグアンTDIのボディサイズですが、
・全長4,500mm×全幅1,840mm(Rラインは1,860mm)×全高1,675mmです!
旧型に比べると70mm長く、30mm広くなっており、全高は35mm低くなっています。
ライバル車種とほぼ同じくらいのボディサイズとなっており、街中でも取り回しのしやすい大きさですね^^
車種で言うと代表的なのはマツダCX-5であり、全長4,545mm、全幅1,840mm、全高1,690mmと似たような値ですね!
CX-5にもディーゼルターボモデルがありますので、ガチンコ勝負となりそうです。
・グレード、価格新しく追加されたティグアンTDIのグレード展開及び価格は以下のようになっています。
TDI 4モーション コンフォートライン 4,086,000円
TDI 4モーション ハイライン 4,940,000円
TDI 4モーション Rライン 5,240,000円ガソリンモデルと同じく、ディーゼルモデルも3種類のグレード構成となっています。ベーシックなコンフォートライン、装備の充実化を図ったハイライン、そしてスポーティーなエアロを身にまとったRラインです。
どのグレードを選択してもディーゼルターボの4輪駆動モデルですが、コンフォートラインでは先進装備類もオプション設定となっていますので、売れ筋グレードはハイラインかRラインとなりそうですね。
・燃費タンク容量との兼ね合いもありますが、燃費が良ければそれに比例して航続可能距離が伸びますよね。
給油回数を減らせるという意味合いでも、燃費はいいほうがありがたいです♪
全車 17.2km/Lガソリンモデルの燃費が16.3km/Lと、数値自体はそこまで変わりありませんが、軽油はハイオクに比べると30円以上安いので毎月の支払額負担は少なくなりますね。
燃料費が抑えられるのはディーゼルモデルの嬉しいポイントの一つです^^
タンク容量と燃料消費率から航続可能距離を計算してみました。(あくまでも理論値です。)
全車 1084kmディーゼルモデルはタンク容量が63リッターあり、ワンタンク1,000km越えを可能にしています!
実際に高速道路などではカタログ数値よりも良い結果となりやすいので、遠出の際にはかなり助かること間違いなしです。
ちなみにガソリンモデルはタンク容量60リッターですので航続距離978kmと、ディーゼルモデルと比較するとわずかですが差があります。
以下では写真でより詳細にご確認していただけますのでどうぞ。・まずはフロントから
厚みがあって、迫力があるフロントマスクになっています!
フォルクスワーゲン車のアイデンティティである水平ラインによって横への広がり感をだしており、1,840mmという車幅以上のワイドな印象を受けました。
実際に走らせてみると運転しやすいサイズでしたし、見た目の印象とは全く別物でしたね!
また、この水平ラインというのはファミリーアイデンティティでもあり、全フォルクスワーゲン車に共通する質実剛健さのようなものをどこか感じます。
「無駄なものは省いて、必要なものだけを最小限装備する。」みたいなw

エアロを身にまとってスポーティーな仕上がりになったRライングレードが存在しますが、このハイライングレードでも十分かっこいいですね!
Rラインとは約30万円もの差がありますし、それを考えるとハイラインでこのカッコよさは反則かもしれませんw
ロアグリルがハニカム構造になっているのは、コンフォートライン及びハイライングレードの特徴です。
コンフォートラインと異なるのは、バンパー下部の中央がシルバー塗装されているのと、エンブレムから左右に伸びる真ん中のバーにもメッキ加飾されている点ですね。

ヘッドライトデザインに関しては、プレミアムサルーンであるパサートに似ているなと感じましたが、よく見るとエンド処理の仕方が異なってますね。
ティグアンはグリルにつながるヘッドライトの部分が直線的に処理されていて、グリルとの一体感が強調されています。
また、コンフォートライン以外はLEDヘッドライトが装備されています。
コンフォートラインとはいえしかし、いくらエントリーモデルでも400万円オーバーの車にハロゲンヘッドライトはないでしょう…。
オプション設定があることが救いですが、最近はLEDヘッドライトも普及していますし、なんせ日本では欧州とは違ってLEDがスタンダード化していますので、ぜひとも日本仕様ではコンフォートラインでもLEDヘッドライトとするべきでしょう。
ポジションライト点灯時の様子ですが、上眉毛のアイラインにプラスして、外側の目元も光るようになっていました!美しいですね^^
デイライトは装備されていないとのことですが、これに関してもせっかくきれいにアイラインが光るようになっているのであれば設定するべきだと思うんですよね。
フォグライトについては、全車ハロゲン仕様となっています。

ハイビーム点灯時はこのようになっており、
コンフォートラインにはハイビームアシストがオプション設定、
ハイライン以上にはダイナミックライトアシストと呼ばれるハイビームにしていても対向車や前方車の部分だけを遮光してくれるという機能がついた装備が標準装備されます。
ウインカーはこのように点灯しますが、流れるウインカーではありませんでした。
フォルクスワーゲン車のなかでもゴルフにはダイナミックウインカー(流れるもの)が装着されているので、今後も差別化として取り入れられていくでしょう。
・続いてはサイドから
横から見るとそこまで大柄なボディではないことが分かっていただけると思います。
最小回転半径は5.4mと都心部でも取り回しに苦労することはあまりないでしょうね。
ドアパネルの下部は無塗装の樹脂パネルが装着されていますが、Rラインのみはボディ同色パネルとなります。
どうしても同色がいい!という方はRラインしか選択肢がないということになってしまいますね…。
それかボディカラーを黒色にして目立たないようにするか…w

斜めから見てみると分かるのは、テールライトからドアハンドルを伝って前方へと伸びるプレスラインが特徴的ですね。
ルーフレールはグレード問わず全車標準装備されており、SUVらしさが感じれる部分となっています。
ホイールを見ていきますと、ハイラインには前後とも235/55/R18が装備されています。
オプションのDCCパッケージを装着すると抱き合わせでホイールも235/50/R19にインチアップされます。
この抱き合わせオプションに関しては微妙だなと思いまして、DCC装着によってダンパーの減衰力を変更することができ、滑らかな乗り心地を得ることができるにもかかわらず、扁平率を下げたタイヤを組み合わせるとその効果が薄れてしまうのではないかと思ってしまいます。
また、このDCCを装着しようと思うと、さらに高価なオプションも抱き合わせで装備しないといけないんですが、それについては見積もり編でお届けしたいと思いますので気になる方はぜひご覧ください^^
ティグアンTDIにはモビリティタイヤと呼ばれる、タイヤの内部に粘着性の高いシール層を備えて小さな釘やねじなどが刺さっても穴を塞いでくれるというタイヤが装着されています。
そのため、すぐに空気が抜けるということはなく、車を安全な場所まで自走させることができる優れモノですが、似たようなタイヤにランフラットタイヤが存在します。
一体なにが違うのかというとランフラットタイヤはパンクして空気が抜けてしまっても強化したサイドウォールのおかげでそのまま修理工場まで自走できるというものになります。
パンクした箇所をシール材ですぐに塞いでくれるのがモビリティタイヤ、空気は抜けてしまうがサイドウォールが潰れないのでしばらく走行することができるランフラットタイヤと覚えておくといいでしょう^^
最後にリアの様子をどうぞ
どうですか??
天井部に向かって絞られていくデザインになっていますが、足元の広がり感が強調されておりこれはこれで良いのではないでしょうか?
アンダーパネルは無塗装の樹脂製ですが、黒色のボディだと目立ちませんし無骨なSUVといった印象で悪くありませんね^^
テールライトは少しスモークがかかったものがハイライン及びRラインに採用されていてかっこいいです!
右側のテールライト下には4輪駆動モデルであることを示す「4MOTION」プレートが装着されています。
テールライトはフロント同様にフルLEDとなっており、三角形がつなぎ合わさって光っているように見える部分がポジションライト、内側の面発光している部分がリアフォグライトになっています。

ピンボケしていますが、ウインカーはレクサスNXのように短く光るタイプのものでした。
ただし、NXと違って流れはしませんのでご注意をw

バックランプもLEDできれいに光っていましたので担当さんにお願いして撮らせていただきました。
ティグアンTDIのテールライトは最近見た車種の中でもトップクラスのきれいな光り方をしていましたよ^^

マフラー部分もしっかり見ていきますよwせっかくなら細かいところまでインプレして見ていただきたいですからね。
全グレード共通で片側2本出しマフラーとなっています。
Rラインに関しては、マフラーがクローム仕上げになったり、バンパー下部が無塗装ではなく、サイドと同様にボディ同色になるなどの差別化がされています。
新グレード、ティグアンTDIのエクステリアの評価はずばり…!!ティグアンTDIハイラインのエクステリアをお届けしてきましたが、いかがでしたか?
私の感想としては、「SUVとしてのキャラクターにマッチした統一感のある仕上がりになっていた!シンプルイズベストとはまさにこれ!」です!フォルクスワーゲンに共通するデザインアイデンティティがこのティグアンTDIにも採用されていますが、その中でもキャラクターを所々意識したデザインになっていてかっこよかったです。
具体的に意外と良いなと感じたのは、無塗装の樹脂パネルがボディの下部を囲うように取り入れられていて似合っていた点です!
無塗装の樹脂パネルなんて聞くと、「安っぽい」や「貧相な見た目になりそう」なんて思いがちですが、そこは今回のティグアンTDIという4輪駆動でディーゼルターボという無骨なSUVというキャラクターに見事にマッチしていますよね^^
ですから、チープ感なんてものは微塵も感じませんし、だからといってRラインのボディ同色パネルが駄目というわけでもないことをしっかりとお伝えしておきます!
ということでティグアンTDIのエクステリア編は以上です。
皆さん、新車のような
新古車もしくは未使用車という言葉を聞いたことはありませんか?
未使用車って登録がされていること以外には新車と全く変わらないのに、新車と比べられないほど
安く買えるんです!私が現在乗っているBMW118dEditionShadowは未使用車だったんです。それをある方法で
総額¥2,000,000近くもお得に購入することができました!
どうしたかというと、未使用車を誰よりも早くに探して見つけたんです。
じゃあ、ティグアンの未使用車がでてくれば誰よりも早くにGETしたいって方はぜひ、
[ポイントはたったひとつ!]誰よりも早くお買い得車を見つける方法!こちらを見てくださいね♪
ほんとにためになりますから。
次回は引き続き、ティグアンTDI編インプレッションをお届けしたいと思います!ぜひ、
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