[質感は向上しつつもあくまでキープコンセプト!]新型フォレスターインプレッション①!


2018年7月19日、フルモデルチェンジとなるスバル新型フォレスターが発売されました!

初代モデルが1997年に発売されてから今回の新型で5代目になります。

日本市場では今でこそSUV人気が高騰していますが、当時からオフロード性能の高いSUVとしてその名は有名でしたよね^^

ライバル車種には人気車種であるトヨタC-HRやマツダCX-5などがありますが、今回の新型はそれをも上回るものを持っているのでしょうか?

また、あわせて見積もりもいただいてきましたのでどうぞご覧ください♪





さて、今回は新型フォレスターエクステリア編です!



フォレスターが公式発表する前にイベントで実際に触れてきたのを記事にしていますので、以下のリンクからぜひご覧ください^^

[当時はまだ発売前のハイブリッドモデル!]人とくるまのテクノロジー展レポート!










※中立的な立場からインプレッションをお届けしていますが、あくまで個人の主観に基づくものです。そのため、辛口な意見も含まれる可能性がありますので、気分を害するおそれがある方はご遠慮ください。

ご理解いただける方のみ、続きの記事をどうぞ。










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さて、今回お邪魔させていただいた、滋賀スバル草津店に試乗車としてあったのは、

新型フォレスターPremium及びAdvanceグレードです!

新型フォレスターなんですが、ガソリンモデルは7月19日に発売され、ハイブリッドモデルが約2カ月遅れとなる9月14日に発売しています。

そのなかで、ガソリンモデルの最上級モデルであるプレミアムとハイブリッドモデル専用グレードのアドバンスを両方見てきましたので、ぜひその違いもご覧ください♪

どちらもそれぞれ人気グレードとのことで売れ行きは同じくらいだそうです。

人気モデルだけに早いうちに商談しないと、納期がかなり遅れそうですね^_^;

ただし、新型発売から1か月が経過していますので、現在では納車もはじまっているのでしょうね。





・ボディサイズ



まず、新型フォレスターのボディサイズですが、

・全長4,625mm×全幅1,815mm×全高1,715mmです!

旧型ボディサイズは、・全長4,610mm×全幅1,795mm×全高1,715mmですから、全長は15mm延長され、全幅は20mm広くなっていますね。
最近の車種は軒並み1800mmの車幅を超えてきており、新型フォレスターもそれにならったかたちとなりました。
車高については、X-ブレイク及びそれ以外でルーフレールを装備した場合、1,730mmとなります。


また、オフロードSUVとして重要な最低地上高に関してですが、こちらは先代と変わらず220mmのクリアランスを確保しています。
アウトドア派にとって、キャンプ場やマリンスポーツ、ウインタースポーツを楽しむための道具としてフォレスターは最適でしょう。
それ以外の都心部や街乗りしかしない方にとっては本格派SUVまでは要らないと思われがちですが、近年の異常気象で何が起こるか分からないことを考えると、こういう車選びをすることもひとつの防災なのかもしれませんね。





・グレード、価格



新型フォレスターのグレード展開及び価格は以下のようになっています。



ツーリング 2,808,000円
X-ブレイク 2,916,000円
プレミアム 3,024,000円
アドバンス 3,099,600円


新型フォレスターのグレード展開は、ガソリン3種類ハイブリッド1種類の計4グレードから選択することができます。

ベーシックなツーリング・見た目の印象が華やかなX-ブレイク・最上級のプレミアムがガソリンモデルであり、プレミアムとほぼ同じ装備をつけたアドバンスはハイブリッドモデルとなっています。
ハイブリッドモデルが1種類しか用意されていない点については賛否両論あるかと思われますが、ハイブリッドに乗りたければこれを選べばいいと決められているので変に悩む必要がなく管理人はアリだと思っています。

また、全グレードで4WDが採用されているのはスバルらしさが今回の新型フォレスターにも感じ取ることができます。

価格帯については、エンジンのサイズアップやインテリアの質感向上に先進装備の導入、新プラットフォームの採用など仕方ない部分もありますが、先代の廉価グレードと比較して約40万円高は購入者からすると少し戸惑ってしまう部分かなと感じます。
もう少し装備を簡略化した廉価グレードが発売されれば、道具としてフォレスターを必要としている方にとっては嬉しいのではないでしょうか?





・燃費



タンク容量との兼ね合いもありますが、燃費が良ければそれに比例して航続可能距離が伸びますよね。
給油回数を減らせるという意味合いでも、燃費はいいほうがありがたいです♪


ガソリン車 14.6km/L
ハイブリッド車18.6km/L


ハイブリッド車が優勢かと思われますが、実はWLTCモードの郊外モード及び高速道路モードではガソリン車が14.6km/L・16.4km/L、ハイブリッド車が14.2km/L・16.0km/Lとガソリン車が勝るというデータになっています。
どちらもレギュラーガソリンですので、主に使用する道路によってはガソリンモデルのほうが燃費がいいということもあり得ますね^^


タンク容量と燃料消費率から航続可能距離を計算してみました。(あくまでも理論値です。)


ガソリン車 920km
ハイブリッド車 893km


ガソリン車のタンク容量は63リッターに対して、ハイブリッド車は48リッターとなっていますので、タンク容量で燃費の数値以上に逆転が起きてしまっています。










以下では写真でより詳細にご確認していただけますのでどうぞ。










・まずはフロント正面から



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先代のフォレスターからキープコンセプトでありながらも細かな意匠は変更されていますね!

ヘッドライトデザインは先代とほぼ変わりなさそうですが、グリルデザインやバンパー形状などは変更されています。

おそらくスバルのデザインフィロソフィーであるダイナミック×ソリッドを核として、今後もスバル車に多く採用されていくでしょう。



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アドバンスの特長としては、エクステリアではバンパーガードにメッキ調のものが装着されている他、サイドミラーもサテンメッキのものになっています。



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こちらはガソリンモデルのプレミアムグレードですが、ミラーカバーはボディ同色であり、バンパーガードは装備されません。



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細かな点を言うと、グリルやフォグランプカバーなどもガソリンモデルでは無塗装ブラックになります。
アドバンスはピアノブラック調塗装がされているのでこのあたりは差別化が図られていますね。



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全体的にメッキパーツが多く取り入れられており、先代よりもプレミアム感が増しています。
ただし、フルモデルチェンジとよべるだけの大きな変更点をあまり感じなかったのが正直なところです。



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ヘッドライトに関しては、全車ロー&ハイビームLEDとなっています。
また、ステアリング連動ヘッドランプやヘッドライトウォッシャーなども標準で装備されています。
フォグライトにあっては全車標準装備ですが、ツーリングのみハロゲン球となっています。

さらにツーリングとX-ブレイクにはオプション設定となっていますが、アダプティブドライビングビームと呼ばれる対向車や前方車の部分のみを遮光して、他の部分はハイビームを照らすというものが標準装備されていますから、夜間走行の安全性については問題なさそうですね。


ただし、デイライトに関しては、オプションのアクセサリーライナーを装着しないと装備されません。
日中での視認性を向上させるアイテムですので、欧州車や最近の日本車にならって標準装備としていただきたいですね。





・続いてはサイドから



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サイドからだと先代との違いが全く分からないですね^_^;

アドバンスグレードのみの装備として、メッキ調のドアハンドルやサイドクラッディングにシルバー加飾が施されています。
購入を検討している方からすると、こういったところの差別化が図られるとグレード選びの際に悩んでしまうんですよね。



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こちらはプレミアムグレードですがたしかに異なりますね。
ボディ色によってはメッキかカラード仕上げかでかなり印象が違いますので間違いなく悩みポイントですw


サイドの特徴としてはクリーンサイドシルとよばれる造りになっていて、サイドシルをドアで覆ってしまうことでボディに付着した汚れなどを気にすることなく乗り降りできるというメリットがあります。
たしかによく見てみると、いわゆるサイドステップとよばれる部分がドアパネルで隠れてしまっていますので、外からの汚れを防ぐことができますね!



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また、ハイブリッドモデルであるアドバンスにはサイド、リア、エンジンカバーにe-BOXERオーナメントプレートが装着されています。





・ホイールを見てみましょう



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アドバンスには前後とも225/55/R18のダークメタリック塗装+切削光輝のホイールが装備されます!

複雑なデザインになっていながらも厚みがあって、どこか力強い印象のフォレスターらしさみたいなものを感じることができますね。



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また、ブレーキに関しては、全車ベンチレーテッドディスクとなっており、さらにアドバンスグレードはフロント17インチ2ポッドキャリパーになっています。
それ以外のグレードには16インチの2ポッドが採用されていますね。



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プレミアムグレードのホイールデザインですが、サイズなどは全く同じでデザインが違うだけになります。
こちらのほうが少しスポーティーな印象といった感じでしょうか。





最後にリアの様子をどうぞ



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正直「うーん」といった印象を受けました。

というのもテールライトデザインがまだ見慣れていないという点やバンパーの無塗装部分が主張しすぎており、あまりかっこいいなとは感じませんでした。
キープコンセプトであることは分かりますが、これは違うのでは…。
これから街中を走る新型フォレスターは増えていくと思いますので、見慣れてくればカッコいいと思えるかもしれませんね。



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この角度だといいかもしれませんw

シルバー加飾のリアバンパーガードについては、フロントと同じくアドバンスグレード専用装備となります。
バンパーガード自体はX-ブレイクにも装備されているのですが、レッドオレンジ加飾となっています。



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マフラーカッターについては全車片側1本出しとなっています。


それとは別に、今回セールス担当の方から伺ったのですが、従来のリアフォグの位置から新たに変更したとのことでした。
なぜかと聞きますと、これまではバックランプの片側をリアフォグにしていたため、片方のバックランプが球切れしていると勘違いするユーザーが多かったとのことでした。
それを受けて、今回の新型フォレスターでは位置変更を実施し、バックランプは両方とも光る設計にしたそうです。
色々と不祥事はあったものの、しっかりとオーナーの意見を反映させた車作りをしているんだなと改めて感じますね。


ライセンスランプについては、このアドバンスグレードのみLEDとなっています。










新型フォレスターのエクステリアの評価はずばり…!!





スバル新型フォレスターのエクステリアをお届けしてきましたが、いかがでしたか?

私の感想としては、「キープコンセプトで先代を踏襲しているところがいいが、リア周りに関してはどうしても受け入れられない…。」です!

フロントフェイスを初めて見た時はあまり先代と変わっていないと感じたのですが、細かいところはデザインの意匠が変更されていますし、バランスが崩れることなく非常にカッコいいデザインへと変貌したなという印象です。

グレードごとの差別化が憎いところもありますが、購入者からすると車選びをしている時間というのはとても楽しいものですから、どこか心をくすぐられるような思いも感じましたw

ただ、ひとつ残念だったのがリア周りの意匠変更ですね。

ここに関しては先代のほうが素直に完成度が高いと感じてしまいますし、特にテールライトのデザインがしっくりきていません。

これに関しては、フルモデルチェンジしたばっかりで見慣れていないということもあるかもしれませんので、しばらくしたら意見が変わっているかもしれませんが^_^;






ということでフルモデルチェンジを果たした新型フォレスターのエクステリア編は以上です。


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こちらを見てくださいね♪

ほんとにためになりますから。


次回は、新型フォレスターのインテリア編をお届けしたいと思います!

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