2018年9月6日、新型となるアウディA7スポーツバックが発売されました!
本国ドイツでは、2018年2月から発売されていましたが、日本はその約7カ月遅れとなって登場です。
エクステリアにはアウディブランドとしての方針が大きく変更されたデザインを初採用、インテリアには先進技術が満載であり、とても高い質感を誇っています。
さて、この2代目新型A7もベストセラーとなることができるのでしょうか?
あわせて見積もりもいただきましたのでご覧ください。
前回の記事をご覧になられていない方は以下のリンクからどうぞ!
[ライトはもはやアニメーション!]新型アウディA7スポーツバックインプレッション①!さて、今回は新型アウディA7スポーツバックのインテリア編です!※中立的な立場からインプレッションをお届けしていますが、あくまで個人の主観に基づくものです。そのため、辛口な意見も含まれる可能性がありますので、気分を害するおそれがある方はご遠慮ください。
ご理解いただける方のみ、続きの記事をどうぞ。

さて、今回お邪魔させていただいた、アウディ彦根店に展示車として用意があったグレードは、
Audi A7 Sportback 55 TFSI quattro 1st editionです!
1st editionには、S lineモデルと通常モデルの2種類が存在しますが、展示車は通常モデルに特別装備を施した1st editionになります。
限定車として用意されたのはわずか250台ですが、ファーストエディションの見積もりもいただけましたし今ならまだ購入できるかもしれません…!
このモデルはベース車両のAudi A7 Sportback 55 TFSI quattroに以下の特別装備が装着されています。
・エクステンディッドレザー(フルレザー):ダッシュボード・ドアパネル上部
・アコースティックガラス(サイド)
・盗難防止装置
・ジャッキ
・ファーストエイドキット
・ヘッドライニングブラック
・エクステンデッド アルミニウムルック:MMI ローワースクリーン下部・アシスタンスコントロールボタン・エレクトリカルパーキングスイッチ・センタードアロックスイッチ・ドアウインドウスイッチ
・ブラックグラスルックコントロールパネル:MMI ローワースクリーン下部 コントロールパネル・ヘッドライトスイッチ最近のアウディは、発売当初に必ず1st editionを販売していますね(笑)

パッケージ型でオプション選択は不可となっていますが、とてもお買い得な一台となっています。
といっても、価格は大台の
1000万越えとなっていますね…(笑)
しかし、価格だけではなんともいえないですよね。
これから写真でより詳しく見ていきますが、特別装備のおかげもあってか素晴らしい仕上がりの一台でした!
果たしてそれは価格相応なのか?価格以上の質感なのか?
実際に写真をご覧になっていただき、感じていただければと思います^^
新型が発売されて間もないところですが、現在では納車もはじまっているのですかね?気になるところです。
・ボディサイズまず、Audi A7 Sportback 1st editionのボディサイズですが、
・全長4,970mm×全幅1,910mm×全高1,405mmです!
次に、Audi A7 Sportback 55 TFSI quattro S lineのボディサイズですが、
・全長4,975mm×全幅1,910mm×全高1,405mm、ホイールベース2,925mmです!
最後に、Audi A7 Sportback 55 TFSI quattro debut packageのボディサイズが、
・全長4,975mm×全幅1,910mm×全高1,415mm、ホイールベース2,925mmです!
全長は5m近いうえに全幅は1.9mオーバーとなると、駐車スペースが限られるかもしれません。
近年はボディサイズの大幅化がかなり進んでいるので、そろそろ歯止めをしないと日本の道路事情に合わない車種ばかりになりそうです…。
ボディサイズの違いについて触れてみましょう。
1st editionと、S lineの全長が5mm違う理由は
バンパー形状ですね。
S lineに装着されているS lineエクステリアによって、通常のバンパーよりも貼りだしているため、全長が長くなっています。
また、S lineとdebut packageの全高が10mm異なるのは、
サスペンションの違いです。
S lineには、スポーツサスペンションが装備されており、ダイナミックサスペンションよりも10mm車高が低くなります。
ただし、S lineでも最低地上高は130mm確保されていますので、そこまで段差を気にする必要はないと思われます^^
・グレードAudi A7 Sportbackのグレード展開を見てみましょう。
55TFSIクワトロ デビューパッケージ 9,880,000円
55TFSIクワトロ 1stエディション 10,580,000円
55TFSIクワトロ Sライン 10,660,000円
55TFSIクワトロ Sライン 1stエディション11,610,000円赤字になっているものは、ファーストエディションで250台限定となっています。
デビューパッケージやファーストエディションはオプションがてんこ盛りで装備されています。
そのため、大台の1000万円に到達しており割安感はありませんが、中身を見れば納得かもしれませんよ?
また、今のところだとエンジンは3リッターV6の1種類しかありません。
ただし、今後発売されるというモデルの情報を入手してきました!
追加日はいつかは分からないのですが、2リッターモデルが追加されるそうです!
外観重視の方にとっては、朗報だったのではないでしょうか!(笑)
・燃費分かっていますよ。
あまり気にする車種ではないということは重々承知していますが、念のためです(笑)
タンク容量との兼ね合いもありますが、燃費が良ければそれに比例して航続可能距離が伸びますよね。
給油回数を減らせるという意味合いでも、燃費はいいほうがありがたいです♪
分かりやすいように比較してみていきます。
全車 12.3km/l想像していたよりも良い燃費で驚きました!
ただし、ハイオクガソリンですのでそこはお見知りおきを^_^;
タンク容量と燃料消費率から航続可能距離を計算してみました。(あくまでも理論値です。)
全車 898kmタンク容量が73リッターありますので、航続距離はそこまで少なくありません。
1回給油すれば約900km走行できますし、許容範囲ではないでしょうか?
以下では写真でより詳細にご確認していただけますのでどうぞ。まずはフロント周りから
それでは運転席ドアを開けてみてみましょう。いたるところがレザー仕上げとなっており、質感の高さがうかがえます。
黒を基調とした内装ですね^^
このファーストエディションには、フロントドアのサイドガラスに
アコースティックガラスが特別装備されています。
フロントドアを見ていきます。デコラティブパネルには本アルミを採用したり、ドアトリムはシートと同じようにアルカンターラをまとっていたりするなど、さすが上質な素材がふんだんに使用されています。
シンプルでありながらもきれいにまとまっていることが分かりますね。
シートを見ていきましょう。こちらのシートはアルカンターラレザーとなっています。
S lineモデルではありませんが、どうやらスポーツシートが採用されていますね。

実際に座ってみた印象は、ふわふわしているというよりもかっちりとした印象です。
ホールド感を重要視していると思われますが、固めのシートは長時間走行でも疲れにくいため好印象でした^^
足元付近を見てみましょう。スカッフプレートは前後とも金属調のものが装着されています。
シートは、電動調整機能(フロント)/ メモリー機能(ドライバーサイド)が備わっています。
ただし、スイッチ部分は加飾などがされておらず、1000万オーバーの車としては少し残念に思います。
同様にペダル類も無塗装樹脂のままであり、チープさが目立っております…。
フロント周り全景を見てみます。水平基調のデザインを採用しており、スポーティネスとハイクオリティという2つの本質が融合しています。
また、モニターの周囲を縁取るメッキが近未来感を演出していますね。
物理スイッチはほとんど見当たりませんねw次世代の自動車はこれがスタンダードになっていくのでしょうか。
運的席周りを見てみます。ファーストエディションには、
エクステンディッドレザーとよばれるものが装備されています。
これは、先ほど見てただいたドアトリムの上部分及びダッシュボードがフルレザーに変更されるものです。
BMWでは、インディビジュアルで選択できたりしますが、アウディでもアウデイエクスクルーシブで選択可能なのでしょうかね?
印象的ななポイントとして、ルームミラーがフレームレスになっている点です!視界を遮るものがないことで視認性向上につながります。
よくカー用品店でワイドミラーなるものが販売されていますよね。
あれを購入する理由は純正のルームミラーが小さくて見えにくいということではないでしょうか?
ただし、純正はデザインのこともあるでしょうからむやみに大きくすることはほぼ不可能です。
ですから、それをふまえるとフレームレスのミラーはデザインも損ないませんし、各メーカーに普及させてほしいパーツです^^
ステアリングを見ていきましょう。こちらのファーストエディションに装着されているステアリングは、 3スポークレザー マルチファンクションです。
S lineモデルだと、ステアリング下部にS lineロゴが入ります。
ステアリングセンターのエンブレムを、アウディ車の特徴であるシングルフレームグリルが象られたもので囲われていますね。
さらさらとした触り心地でとても握りやすかったです^^
ステアリングスイッチの質感も高いですね!
最近はメッキ調のスイッチ類も増えてきましたが、ピアノブラックでまとめられたものも素敵ですよね。

ステアリング奥にはパドルシフトが装着されています。
こちらはおそらく全車標準装備かと思われます。

目新しいものとして、
ボタン式のライトスイッチです。
左からリアフォグ、オールウェザーライト、全照灯切り替えスイッチになります。
まだ発売されていませんが、新型のBMWX5やZ4などもボタン式のライトスイッチになっていますね。
もしかすると、もうすぐ発表される新型3シリーズもボタン式だったかもしれません。
新型A7の操作部分を確認してひとつ分かったことは、アクセサリーやイグニッションオンの状態でなければ、ロービームを強制点灯できないということです。
プッシュスタートボタンを一度も押していない状態だとライトオフかオートモードかポジションライトしか選択することができませんでした。
ポジションライトはどの状態であっても作動することを確認しています。

ライトスイッチ下部の収納ボックスです。
中や蓋の裏まで起毛仕立てになっており、質感の高さが分かります。
メーターパネルを見てみましょう。
デジタルメーターであるアウディバーチャルコックピットは、12.3インチの高解像度ディスプレイに様々な情報を表示させることが可能です。
タコメーター、スピードメーターの表示はVIEWボタンを押すことで円形メーターの大小を変更することができます。
さらに、ナビゲーション、アシスタンスの作動状況、オーディオ、車両情報などをフレキシブルに表示でき、その操作はマルチファンクション付きステアリングホイールから容易に行うことができますよ^^
かっこいいですね!
運転席から見たインパネはこのような見え方になります。ここが以前のアウディ車と大きく変わっている点です。
MMIタッチレスポンス付きMMIナビゲーションと呼ばれており、イ
ンフォテインメント用の高解像度10.1インチアッパースクリーンと、
空調操作や手書き文字入力用の8.6インチ高解像度ローワースクリーンの2つのタッチディスプレイとなっています。
また、イグニッションがOFFの状態だとこのように漆黒のフラットなパネルとなり、周囲のインテリアに溶け込みます。

映像の変化や振動、音によって、視覚、触覚、聴覚に分かりやすく伝え、直感的に操作が可能です。
実際に触れてみしたが、ボタンにタッチした時の振動と音でフィードバックを感じ取ることができました。
操作面については、最初のうちは慣れないでしょうがスマホと似た感覚ですので、使い慣れていくと思われます。

デビューパッケージ以外の新型A7には
マルチカラーアンビエントライティングが装備されています。
この新型A7は、
30色の中から好みの色調を選択することができます。
また、センターコンソールとドアトリムの色をそれぞれ変更することも可能です。
ただ、ここで見てほしいのはそのカラーネームの独特さですw
なかなか面白い名前もありましたので違う楽しみ方もありそうです(笑)
センターパネル付近を見てみましょう。
2枚のスクリーンにスイッチが集約されているので、ここには最低限のスイッチしか配置されていません。
電動パーキングブレーキボタン及びブレーキホールドスイッチの質感が高いですが、これは
エクステンデッド アルミニウムルックという特別装備の一種です。
スクリーン下部やアシスタンスコントロールボタン、ウインドウスイッチなどが同様にアルミニウムルックとなります。
いわゆるアルミ調ということだと思いますが、非常に高い質感で本アルミと見間違うほどです。
もしかすると、本アルミの可能性がありますが、営業の方に伺うのを忘れていました^_^;

ドリンクホルダーはプッシュ式オープナーです。
ハザードボタンが配置されているパネルが見えていますが、あの部分はファーストエディション特別装備として、
ブラックグロス仕上げとなっています。
ここ以外にも、ヘッドライトスイッチが同じくブラックグロス仕上げとなっていますね。
センターコンソールボックスを見てみましょう。
開ける前から質感の高さを感じますw
実際に開けてみたのですが、前後にスライドするという特徴以外に
閉めた時のカチッというひっかけの部分がありませんでした。そのため、オープンする時にどこかのボタンを押しこむ必要がなく、スムーズな操作が可能ですね。

中はこんな感じです。
もちろん、こちらも起毛仕立てになっています。
また、LEDの照明も付いており、さすがだなという印象です。

ボックス後面には、USBポートが2口とSDカードスロットが備わっています。
横にあるSIMカードスロットは、通信モジュール用でしょうね。
こちらは天井の様子です。
あまり取り上げることは少ないのですが、せっかく特別装備されたひとつですので見てみましょうw
こちらは、ファーストエディションに標準装備の
ヘッドライニングブラックです。
S lineには、標準装備されているものですが、それ以外ではおそらくオプション設定になります。
私が乗っている118dEditionShadowのヘッドライニングもブラックなんですが、ベージュ色よりも締まりが出てかっこいいですね。

ルームライトは全てLED化されています。
ひとつ気になった点は、この
SOSボタンです。
BMWでは、
「BMWSOSコール」というものが全車標準装備されています。
この新型A7には、
「AudiSOSコール」が標準装備されており、それを手動で作動させる場合のスイッチですね。
手動以外にも緊急時には自動でコールセンターに繋がるシステムですが、果たしてBMWと同じ機能なのでしょうかね?
試す機会がありませんが、詳細はまたの機会に営業の方にでも伺おうと思います!
続いてはリア周りを確認
リアドアを見ていきましょう。
ドアトリムの様子は、フロントドアと同様にシンプルでありながらひとつひとつの質感が高いです。
メッキパーツでギラギラしてほしいという方にとっては、少し物足りない印象を受けるかもしれませんね^_^;
リアシートはこのような感じです。
こちらも前席と同じく、アルカンターラとレザーのコンビネーションシートです。
レッグスペースは広々しているとは感じませんでしたが、狭いと感じることもありませんでした。

もちろん、アームレストも備わっています。
また、ドリンクホルダーの他には、ちょっとした小物入れも付いていますし便利ですね。
シートバックネットもついていますし、ユーティリティは申し分ないのではないでしょうか?

リアシート用のエアコン吹き出し口です。
4ゾーンデラックスオートマチックエアコンディショナーが装備されいます。
操作パネルは液晶ですので、このあたりの質感は高いです。
消灯時はブラックアウトしてかっこいいです^^

Bピラー付近には、エアコン吹き出し口がありました。
後席のこともしっかりと考えられていますし快適ですね。

音響システムについては、ファーストエディションには
Bang & Olufsen 3Dサウンドシステム(16スピーカー)が標準装備されています。
ドアパネルにバングオルフセンのメッキロゴがあると、質感高く見えますね。
最後にトランク周りを確認
最後にラゲッジルームを見ていきましょう。
ラゲッジ容量は535リッター。
思っていたよりも広々としており、ゴルフバッグが2つにボストンバッグ2つなら余裕で入りそうですね^^
街乗り以外にも旅行に使用する場合でも全く問題ないレベルの広さです。

リアシートに関しては、3分割で倒すことができるようになっており、トランクスルー可能です。
そういう車ではないとは思いますが、大人2人が車中泊できる広さが確保されています!
わかりやすい例えなので今後も使っていきますよw
ほぼフルフラットになりますが、リアシートとラゲッジルームの境界線には多少傾斜がついていますね。
いや、予想を覆される広さにほんと驚きました^_^;
ちなみに、アンダーボックスは音響の関係で収納スペースにはなっていませんでした。
新型アウディA7スポーツバックのインテリアの評価はずばり…!!新型アウディA7スポーツバックのインテリアをみてきましたが、いかがでしたか?
私の感想としては、
「質感の高さはいうまでもなし!ナビがタッチパネルになり操作性は抜群!ただしアレが…。」です!
内装の素材はレザー、本アルミ、アルカンターラ、グロスブラックなど質感が高くなる素材をふんだんに使用しており、見た目の派手さはないものの質実剛健に質感高くなっています。
先進装備も最高峰のものが搭載されており、バーチャルコックピットに加えて、今回のポイントはやはりMMIタッチレスポンス付きMMIナビゲーションでしょう!
これは使い慣れればスマホ感覚で操作できそうですし、機能もスマホながらもものになっています!
100点満点といいたいところなんですが…。
ここまで触れませんでしたが、シートベンチレーションが実は備わっていません…。
シートヒーターは装備されていますが、1000万円オーバーの車ですしせめてオプション設定があればよかったです。
それ以外を除けば今のアウディの中で最良車種になるのではないでしょうか。
年次改良でシートベンチレーションが備わることを期待しています!
ということで新型アウディA7スポーツバックインテリア編は以上です。
皆さん、新車のような
新古車もしくは未使用車という言葉を聞いたことはありませんか?
未使用車って登録がされていること以外には新車と全く変わらないのに、新車と比べられないほど
安く買えるんです!私が現在乗っているBMW118dEditionShadowは未使用車だったんです。それをある方法で
総額¥2,000,000近くもお得に購入することができました!
どうしたかというと、未使用車を誰よりも早くに探して見つけたんです。
じゃあ、新型アウディA7スポーツバックの未使用車がでてくれば誰よりも早くにGETしたいって方はぜひ、
[ポイントはたったひとつ!]誰よりも早くお買い得車を見つける方法!こちらを見てくださいね♪
ほんとにためになりますから。
次回は、新型アウディA7スポーツバック見積り編をお届けしたいと思います!ぜひ、
元警察官現役消防士のカーライフブログを
ブックマークしてご覧ください♪
記事がイイねと思ったら「拍手」ボタンをポチッや、SNSでシェアしていただけると嬉しいですo(^▽^)o
参考サイト:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html(アウディジャパン公式)
- 関連記事
-
スポンサーサイト
コメント