トヨタのミドルサイズSUV新型RAV4とスバルのミドルサイズSUVフォレスターのエクステリア&インテリア比較に引き続き、先進安全装備についても詳しく比べていきたいと思います!
世界でトップクラスの売り上げを誇る
RAV4が新型になって日本へ再上陸したのち、国内でも大ヒットとなっています。
そこで気になるのは
ライバル車とどっちを買えばいいのか問題。悩みを解消するべく、元警現消ブログでは、
エクステリア・ボディサイズ編、インテリア・快適装備編、先進安全装備編、価格・見積もり編の4部作でお届けしていきますよ!
ちなみに、先進安全装備編に関して先にお伝えしておくと、新型RAV4には夜間時に役に立つアレが無く、フォレスターには低速時に役に立つアレが無い結果になりました!先進安全装備についても各メーカーの最新技術が詰まっていることから、両者にとりわけ大きな違いは見当たりません。しかし、全く同じ装備ではなく、違いが気になる方も多いはず…。ということで元警現消ブログでは詳しく見ていきますよ(笑)!
また、掘り下げていくと
新型RAV4の弱みとフォレスターの弱みが判明しましたので、以下で紹介する内容をじっくりと読んでいただき、2台の違いを見てもらいたいと思います。
前回記事よりも比較対象の的を絞っているため、ややボリュームに欠けるとは思いますが、読み応えはあるはず!
新型RAV4とフォレスターどっちを買おうか迷っている方はぜひ続きをどうぞ。
新型RAV4vsフォレスター比較インプレッションの他記事は以下にリンク貼っておきますのでぜひご覧ください♪
元警現消ブログ【エクステリア編!】新型RAV4vsフォレスター比較インプレッション!①
元警現消ブログ【インテリア編!】新型RAV4vsフォレスター比較インプレッション!②
新型RAV4のおススメポイント7選や
ダメダメポイント7選を知りたい方は以下の記事をどうぞ^^
元警現消ブログ 【トヨタ新型RAV4のここがイイ!】7つの魅力に迫る!!
元警現消ブログ 【トヨタ新型RAV4のここがダメ?】気をつけたい7つのポイントとは?
さて、今回は「先進安全装備編!新型RAV4vsフォレスター比較インプレッション!③」です!続きの記事を読む前に、以下のリンクから飛べますのでぜひ
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ご理解いただける方のみ、続きの記事をどうぞ。
1. 新型RAV4vsフォレスター先進安全装備比較早速ですが、気になる先進安全装備の内容をご紹介!
インテリア編に引き続き、2台の違いを分かりやすく表にまとめましたのでこれを参考にしながら見ていきましょう^^
お??新型RAV4もフォレスターも充実していてこれなら満足できそうな感じがしますね!マルの数を見ると、
新型RAV4にはない装備が2つに対して、
フォレスターでは3つとなっていることから、
先進安全装備に関しては新型RAV4の勝ち!と言いたいところですが、実はそうじゃないんです^_^;
最初にもお伝えしたとおり、両者それぞれに弱みとなる部分があるので、これからひとつずつ紹介していきますね。
詳しく見ていくと、
「なるほどねー。それじゃどっちを買うか迷っちゃうじゃんw」と思わせるポイントが出てきますから、読み逃さないよう、じっくりとご覧ください♪
引用サイト:https://toyota.jp/まずは
衝突被害軽減ブレーキ。これに関してはもちろん
両者標準装備です!
トヨタではプリクラッシュセーフティ、スバルではプリクラッシュブレーキという名称で呼ばれていますが、もはや装備しないクルマのほうが珍しくなりつつありますね^_^;
どちらも
夜間歩行者や昼間サイクリストを検知可能で、自動ブレーキのなかでも優秀な部類に属しています。

両者の違いといえば、検知方式&衝突回避速度であり、検知方式に関しては、
新型RAV4だと一般的なミリ波レーダー+単眼カメラを採用する一方、
フォレスターはスバルではおなじみのステレオカメラを採用。
そして、気になる衝突回避速度については、
新型RAV4が車:50km/h、歩行者・サイクリスト:40km/hとしているのに対して、
フォレスターは車:50km/h、歩行者・サイクリスト:35km/hとなっています。
※必ず止まるとは限りませんので過信禁物ですよ!
なお、トヨタではこれを含めた5つの機能を総称して「Toyota Safety Sense」としており、
新型RAV4に搭載するのは第2世代タイプになります。一方、フォレスターも同様の形態で「アイサイト」と名付けられており、こちらも現段階では一番新しいver.3となっています。

続いて、
停止保持機能付ACCや
レーンキープアシストも
両者標準装備です。
停止保持機能付ACCとは、前のクルマとの車間距離を自動的に調節しながら走行してくれるもので、渋滞などで停車した際もクルマ側で停止動作まで行ってくれる便利機能です。
トヨタではレーダークルーズコントロール、スバルでは全車速追従式クルーズコントロールと呼ばれています。
また、
停車から再発進時まで3秒以内であれば何も操作しなくともリスタートしてくれるので、ドライバーの負担は大幅に減少しますね^^
引用サイト:https://toyota.jp/レーンキープアシストとは、車線の中央付近を走行するためのステアリング操作をアシストしてくれるもので、両者とも
前走車及び白線を認識して車線維持機能が働きます。
トヨタではレーントレーシングアシストと呼ばれ、スバルではツーリングアシストの機能に含まれるものとして用意。
なお、従来型であれば低速域になるとレーンキープ機能が解除されるようになっていましたが、
新型RAV4やフォレスターに採用するシステムは0km/h以上で作動するため、渋滞などのノロノロ運転でもアシストしてくれます。これは嬉しいポイント!巷ではレベル3段階の自動運転車が間もなく登場すると噂されていますが、
元警現消ブログ的にはACCとレーンキープがあれば十分便利ですし、ロングクルージングも快適に楽しめると思います^^お次は、
新型RAV4には用意されていない機能を見ていきます。
それがアダプティブハイビームシステム…!アダプティブハイビームシステムとは対向車や先行車の部分だけを遮光してハイビームが使えるというスグレモノです。
上位車種のハリアーやライバルのフォレスターにはアダプティブドライビングビームという名称で用意されるだけに、残念としか言いようがありませんね^_^;無論、ロービームとハイビームを自動的に切り替える
オートマチックハイビームが標準装備ではあるものの、安全面や快適性からすれば劣ってしまうのが事実です。
どうしてもアダプティブハイビームシステムが欲しいという方はフォレスターを選択するか、新型RAV4の年次改良を待ってみるしか方法はなさそう。
さて、続いては
新型RAV4にしかない機能を見ていきますよ!
引用サイト:https://toyota.jp/まず最初は
ロードサインアシスト!
これは、単眼カメラで認識した道路標識をメーターパネル内のマルチファンクションディスプレイに表示させるというもの。
追い越し禁止や最高速度など、特に注意が必要なものをピックアップして表示してくれるので、
「この道路って制限速度何km/hだっけ…」なんてことはなくなるでしょう。
「いやいや、そんな機能要らないよ」って方はオフにすることもできるので、あって損はない機能だと思いますよ^^
次に、
新型RAV4がフォレスターよりも優れている機能を見ていきます!
引用サイト:https://toyota.jp/それが
インテリジェントクリアランスソナー!
インテリジェントクリアランスソナーとは極低速時に作動するシステムで、進行方向に障害物や壁などがあるにも関わらずアクセルを踏んだ場合、自動的にブレーキがかかり、衝突防止もしくは被害軽減を図る機能です。
これまではインテリジェントクリアランスソナーと広く称されてきましたが、レクサスとの名称統一のためか、パーキングサポートブレーキ(静止物)とも呼ばれています。
ちなみに、スバルでは後退時自動ブレーキシステムという名称で同様のシステムが存在しますが、
新型RAV4が前進・後進どちらも作動するのに対し、
フォレスターは後退時のみとなります。
そのため、新型RAV4が一歩秀でた形となりましたね!
引用サイト:https://toyota.jp/ブラインドスポットモニターや
リアクロストラフィックアラート(RCTA)はどちらも採用していますので、走行中にサイドミラーの死角に入った車や後退時に左右から来たクルマに反応して警告してくれる機能が備わります。
ただし、リアクロストラフィックオートブレーキ(RCTAB)が備わるのは新型RAV4のみ!RCTAとRCTABが異なる点は、後退時に左右から来た車に反応して警告してくれるだけでなく、
そのまま後退すれば衝突してしまうとシステムが判断した時に、自動ブレーキが作動することです。

本来あってはならないのですが、以前、試乗車を準備してくださっている最中にRCTABが作動し、事故になる前に自動ブレーキで停止したことがありました…!!
おそらくこれが付いていなかったらぶつかっていましたね…。
↓これがそのときの試乗インプレッションです。RCTABにも触れています。
[一体価格はいくらなのか…]新型カローラスポーツ試乗インプレッション③機械に頼ることは本意ではないと思いますが、
事故を未然に防ぐためにこういう機能は大切だと改めて感じました。もしかしたら目の前で事故が発生していたかもしれませんしね。車が人を救う一場面でした。
引用サイト:https://www.subaru.jp/最後は、フォレスターのハイブリッドモデルだけに備わる
ドライバーモニタリングシステム!
ドライバーモニタリングシステムとは、ドライバーが車に乗り込んだ際、顔を認識してシートポジションやドアミラー角度を自動調整するおもてなし機能と、運転中に居眠りやよそ見をしているとカメラが認識した際、音と表示で注意喚起を促す警報機能が備わったものです。
先代型レクサスLSにドライバーモニターという似たような技術が投入されましたが、それの高性能版と言えば分かりやすいでしょうか。スバル車では
新型フォレスターで初採用となっています。
ハイブリッドモデルだけの装備という点に引っ掛かりますが、予防安全を高めるために一役買うこと間違いなしの装備です!!
2. 新型RAV4vsフォレスター先進安全装備対決の結果は…?
さて、
トヨタ新型RAV4とスバル新型フォレスターの
先進安全装備を詳しく見てきましたがいかがだったでしょうか?
冒頭から繰り返しになりますが、両者ともメーカー最新鋭の安全技術が詰まっているのでどちらを選択してもさほど変わらないという印象を受けました(笑)そのなかでもさらに絞るとすれば、
駐車時などの万が一に備えた機能が欲しい方は新型RAV4、
アダプティブハイビームシステムが欲しい方はフォレスターを選択することになるのでは?
ただし、
フォレスターは今回の記事で触れていない
フロント&サイドカメラを用意していて、
新型RAV4は
フロントカメラだけにとどまります。
こういった要素も含めて考えたときに、果たしてどちらを買うべきかと言われると、返答に困ってしまうのが実情…。だって、クルマの魅力って他にもいっぱいありますからね^_^;
ということで、新型RAV4とフォレスターで迷っている方は前回のエクステリア編&インテリア編、そして次回お届けする価格・見積もり編を参考にしていただければと思います。元警現消ブログ【エクステリア編!】新型RAV4vsフォレスター比較インプレッション!①
元警現消ブログ【インテリア編!】新型RAV4vsフォレスター比較インプレッション!②
いやいやちょっと待って!?「新型RAV4やフォレスターを買いたいけど、残価設定ローンとかじゃなく、総支払額を抑えたいんだよ!」という方には以下の買い方をおススメします♪
新車とよく似た
新古車or未使用車という言葉を聞いたことはありませんか?
未使用車って登録がされていること以外に新車と全く変わらないのに、新車と比べられないほど
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BMW 118dEditionShadowは未使用車だったんです。それをある方法で
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新型RAV4やフォレスターの未使用車がでてくれば誰よりも早くにGETしたいって方はぜひ、
[ポイントはたったひとつ!]誰よりも早くお買い得車を見つける方法!
こちらを見てくださいね♪
ほんとにためになりますから。
ただし、発売直後は未使用車なんて登場しませんし、早く納車したいなら残価設定ローンを念頭に置きましょう。新古車や未使用車が欲しいなら、納車できるのは早くても夏頃ではないでしょうか?
そこまで待てるのであれば、
絶対に未使用車・新古車がおススメです^^
それでは、次回はまた違った新型車インプレッションや自動車最新情報をお届けしたいと思います!ぜひ、
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