アウディから待望のディーゼルSUV「Q5 TDI」が登場したので、早速乗ってました!
ディーゼルならではのトルクフルさはあるのか?アウディらしいしなやかな走りが実現しているのか??
一体どうだったのでしょうか?
なお、先日お届けした
新型Q5記事では、「見た目のカッコよさはあるが、内装の質感はいまいち…。」とインプレッションしました。
【ついにディーゼル登場!】エクステリア編!アウディQ5TDIインプレッション!①
【あれ…?質感ビミョー?】インテリア編!アウディQ5TDIインプレッション!②
【乗車定員4名!?】リア/ラゲッジ編!アウディQ5TDIインプレッション!③上の記事もぜひ読んでいただき、今回の記事で試乗フィールをしっかりとインプレッションしますので、見ていただけたらと思います。興味のある方は続きをどうぞ。
さて、今回は「アウディQ5TDI試乗編」です!前回お届けしたアウディQ5TDI記事は
【ディーゼルは636万円から!】見積もり編!アウディQ5TDIインプレッション!④です。
(下の画像をクリックすると記事に飛びます。)

ディーゼルパワーと経済性の両立や、昨今のSUV人気からしても売れないわけがありませんが、この金額はどう感じるでしょうか?
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ご理解いただける方のみ、続きの記事をどうぞ。
まずは、アウディ新型Q5のスペックを確認!いつものことながら、ボディサイズ/グレード・価格/燃費・航続距離などを見ていきましょう。
ボディサイズ
引用元:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html/全長 4,680[4,685]mm
全幅 1,900mm
全高 1,665(1,640)[1,635]mm
ホイールベース 2,825mm
トレッド 1,620/1,610mm
最低地上高 185(160)[155]mm※( )はエアサスペンション装着車、[ ]はSQ5の数値。グレード/価格
引用元:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html/40 TDI クアトロ ¥6,360,000
40 TDI クアトロ スポーツ ¥6,570,000
45 TFSI クアトロ ¥6,910,000
45 TFSI クアトロ スポーツ ¥7,120,000
SQ5 ¥8,930,000※赤字がディーゼルモデル燃費/航続可能距離
引用元:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html/40TDI(直4ディーゼル,190ps,400Nm) 燃費 15.6km/L、航続距離 1092km
45TFSI(直4ガソリン,252ps,370Nm) 燃費 13.9km/L、航続距離 973km
SQ5(V6ガソリン,354ps,500Nm) 燃費 11.9km/L、航続距離 833km※赤字がディーゼルモデル。JC08モードでの数値。タンク容量は全車70リッターお待たせしました!それでは試乗インプレッションに行きましょう^^!今回お邪魔させていただいた
アウディ栗東店に試乗車として置いてあったのは、
「Q5 40 TDI sport」!残念ながら人気オプションのSラインパッケージは装着されていませんが、それでも十分にカッコいいぞ!
アクティブに使い倒すなら白系のボディカラーは必須ともいえますよね。ソリッドは無償でメタリックが9万円のオプションです。
なお、ディーゼルモデルの発売日は
2019年2月19日ですが、納車も始まっているのでしょうか?気になりますね♪
パワーは申し分なし。ミッションや足回りなどのトータルバランスは及第点
改めて試乗車とご対面。撮影日は天気が良く、グレイシアホワイトメタリックに光が当たって一段とカッコよく見えます!また、アウディのシンボルであるシングルフレームグリルはメッキ加飾されており、白系のボディカラーでも上質な雰囲気をもたらしますね。
18インチホイールは車格に対して標準もしくは小ぶりなサイズですが、リム部が肉厚のため、都会派SUVにしては足元が控えめな印象。
乗り心地には寄与しますが、見た目のインパクトが欲しいととすれば、Sラインパッケージに含まれる19インチホイールが魅力的となるでしょう。
車内に乗り込んで見ていくと、試乗車のシートは
ファブリックタイプが採用されています。夏場に熱くなったり、冬場に冷たくなったりしないのが最大のメリット。
ホールド性のあるシート形状で好印象なほか、電動シートやランバーサポートも備わり、機能面は満足です。 ですが、質感面からすると、ここは合皮タイプかレザーシートを望みたいところ…。なんといっても、
乗り出し価格は700万円強ですからね^_^;

ドライバーオリエンテッドなインテリアは運転者にとってすごく喜ばしいデザインなのですが…。
インテリア全体を見たとき、
「どこか安っぽい」、そんな印象を受けます。
シンプルイズベストが良いのか、それともライバル車に引けを取らない華やかさを欲するかは購入時の重要ポイントですね。
12.3インチ液晶の「アウディバーチャルコックピット」は8万円のオプションですが、ぜひとも装備したいアイテムのひとつ!メーター内にマップや各種情報が分かりやすく表示され、走行中に現在地を知りたくなった時でも、センターディスプレイを見る頻度が圧倒的に減るはず。
というのも、試乗中に走ったことのない道に迷い込んでしまったのですが、この時にナビ画面ではなく、メーターパネルに表示される地図を自然と見ていました。顔は前方に向けたまま、少しの目線移動だけで色々な情報を集めることができるので、安全性という意味でも活躍しますね。
また、メーターパネルの地図表示は拡大しておき、ナビ画面の地図表示は縮小表示しておくという使い方もアリだと思います♪
一度使うと手放せなくなるかもしれませんねw
その他の先進安全/快適装備に関しては、
ブレーキホールドやアウディプレセンスシティ、アダプティブクルーズコントロール(ACC)、渋滞対応型レーンキープなどが標準装備となり、
マトリクスLEDヘッドライト(アダプティブハイビーム)やアウディサイドアシスト(BSM)、リアクロストラフィックアシストはオプションです。
さて、いよいよ車内へ乗り込み、エンジンを始動すると、ディーゼルらしい低めのアイドリング音を響かせますが、決して騒がしいという感じではないのが良いですね♪
車内で聞こえるエンジン音は、ガソリン車と遜色ないレベルまで抑え込まれていますし、遮音性能も高い!車外に出て、私が乗っていた
118dEditionShadowと比較したところ、1シリーズのエンジンから発生するカラカラ音がかなり目立つのに対して、
新型Q5TDIでは全く気にならず!
BMW新型X3と同等レベルか、こちらのほうが雑味がとれた音質だと感じました。
とはいえ、ガソリンモデルと比べると、そこはディーゼルのほうが音量が大きくなるのは事実ですね。
公道へと出ましたので、周りのクルマの速度に合わせるべく、アクセルを踏み込んでいきます。
数字で見れば
190ps,400Nmと、2リッターディーゼルターボでは平均的な数値ですが、一般道を走る分には十分なスペックです。
1900kgの車体を高トルクでグイグイと前に進めていく様は、力強く余裕があって、運転する側の気持ちにも余裕が生まれますね。
しかし、発進加速時にはボディ重量が影響してか、ややもたつきを感じます。
普通に流れに乗ろうと加速すると、2500回転くらいまで回す必要があり、そうなると室内にもエンジンサウンドが大きめに入り込みます。
動きだしてからは軽やかですし、発進時のもたつきはX3やGLCでも同じ印象でしたから、
新型Q5TDIに限った話ではありません^_^;
アクセルを強く踏み込んでも、ホイールスピンをする素振りも見せず、路面をがっちり捉えて車体を前に進ませます。
アウディといえばクアトロですが、
新型Q5には全車標準ですから、降雨時や雪道などでも安心して走れるでしょう。
併せて知っておきたいのは、今回のクアトロシステムにはディスコネクト機能が備わっているという点。
コンピュータが後輪への駆動配分が不必要と判断したときに、
プロペラシャフトを切り離して2WDに切り替えるというものです。全て機械が自動的に行ったうえ、燃費向上にも貢献するので嬉しい機能ですね^^
他にも燃費向上機能として、コースティング機能というものも備わっていますね。
ひとつ気になったのは、「エンジンとミッションのギクシャク感」。広い直線道路に来たため、動いている状態からアクセルを一気に踏み込むと、ワンテンポ遅れてからシフトダウンし、加速していくのです。
新型Q5TDIに採用される7速Sトロニックトランスミッションは、ギアチェンジが電光石火のように速いですが、ディーゼルとの相性がいまいちなのか、キックダウンしたときのシフト選定にタイムラグがある点は気になります…。
ブレーキフィールについては大変素晴らしく、扱いやすいペダルフィールと信頼できる制動力を感じられたので高評価♪踏み始めた瞬間にガツンと効くブレーキも安心できますが、街乗りだとカックンブレーキにならないかという点に神経を使うこととなり、運転すること自体も疲れてしまいます。
新型Q5TDIのブレーキペダルは、国産に近いアソビ部分があるため、低速時も非常に操作しやすかったのと、強めに踏んでいけばしっかりと止めてくれる安心感もありましたので、輸入車のなかでも指折りに入るイイと思わせるブレーキフィールでした。

静粛性に関して、エンジンノイズもロードノイズも気にならないレベルまで遮音されており、さすが700万円強のクルマですねw
実はアコースティックガラスはSQ5にフロントサイドに採用されるだけで、他のグレードには用意なし。それなのに遮音性能は高い水準といえますから、吸音材やサイレンサーなどが多く使われているのでしょうね。
新型Q5TDIで気になる部分のもうひとつは、「やや大きめの突き上げ感」です^_^;そもそも、SUV全般的なサスペンション・ダンパーのセッティング傾向からみて、フニャフニャ感が出てしまうと思っています。もちろん、昨今の自動車メーカーは新プラットフォームの導入や製造技術の革新的な進化でSUVも走りが良くなったのは事実です
しかし、路面の段差を乗り越えたり、アンジュレーションのある箇所を通ったりすると、新型Q5TDIでは思っている以上に突き上げ感があるのです。
しっかりした足回りとも言えますが、BMW新型X3は走りと乗り心地を上手くバランスしていますし、GLCはさらにしなやかな方向性に振っています。ですから、2台と比べると気になる部分ではありますね。
ちなみに、
新型Q5TDIのサスペンション形式はフロントリアともにウィッシュボーン式です。
また、オプションでアダプティブエアサスペンションが用意されており、こちらは減衰力可変機能が付いているため、乗り心地はかなり改善されそう。
まとめると、「エンジンの完成度には驚かされたものの、全体的なバランスや足回りの突き上げ感などが気になる…」といった印象でした。
決して悪いクルマではないのですが、全体的にバランスが取れているかというのは、何事においても重要ですよね。
そこがやや欠けていると感じましたし、気になった方はお近くのディーラーで試乗してみてくださいね^^
Q5TDI試乗編は以上ですが、少しでも安く欲しいなら、未使用車・新古車を検討してはどうでしょうか?気になる方は続きをどうぞ。
新車のような
新古車もしくは未使用車という言葉を聞いたことはありませんか?
未使用車って登録がされていること以外には新車と全く変わらないのに、新車と比べられないほど
安く買えるんです!私が現在乗っている
BMW 118dEditionShadowは未使用車だったんです。それをある方法で
総額¥2,000,000近くもお得に購入することができました!
どうしたかというと、未使用車を誰よりも早くに探して見つけたんです。
では、
アウディ新型Q5の未使用車がでてくれば誰よりも早くにGETしたいって方はぜひ、
[ポイントはたったひとつ!]誰よりも早くお買い得車を見つける方法!こちらを見てください!ほんとにためになりますから。
次回は最新車のインプレやアウディ最新情報をお届けします。お楽しみに!ぜひ、元警察官現役消防士のカーライフをブックマークして最新記事をお楽しみください♪記事がイイねと思ったら「拍手」ボタンをポチッや、SNSでシェアしていただけると嬉しいですo(^▽^)o
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