新型になって良くなった部分もあれば、ヒエラルキーを感じる部分もあったり…新型3シリーズの発売日は
2019年3月9日ですが、発売に先立って各ディーラーで先行展示しているようで、管理人も先行特別内覧会の案内をいただいたので行ってきました!
よくやく発売されると楽しみにしておられた方は相当おられると思いますが、すでに
新型3シリーズの記事を大量投下していますw
その様子は
【新型3シリーズ記事】でまとめていますので、"乗り換え検討中!"、"単純に気になるけどディーラーに見に行くのはちょっと…"なんて方は、今回の記事とあわせてじっくりとご覧ください^^
さて、今回は「新型3シリーズインテリア編」です!前回お届けした新型3シリーズ記事は
【安定のカッコよさ】エクステリア編!新型3シリーズインプレッション!①です。
(下の画像をクリックすると記事に飛びます。)

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ご理解いただける方のみ、続きの記事をどうぞ。
今回お邪魔させていただいた
滋賀BMW栗東営業所に展示車として置いてあったのは、
「320i M Sport」!ボディカラーは
"ポルティマオブルー"。先代型(F30)のMスポーツに用意されていたエストリルブルーに代わって登場した新色カラーは9万円のオプションです。
また、試乗車になる予定の
320iMスポーツも置いてあり、こちらのボディカラーはミネラルホワイトとなっています。
リセールを気にするのであれば間違いなく白か黒になるのですが、長く乗るつもりならば気に入った色を選択したいですよね。
なお、Mスポーツはどのモデルでも高い人気を誇っていますので、おそらく新型3シリーズについてもこれらが売れ筋となるのでは?
ボディサイズ
引用元:https://www.press.bmwgroup.com/global/全長 4,715mm
全幅 1,825mm
全高 1,440(1,430)mm
ホイールベース 2,850mm
トレッド 1,590/1,605(1,585/1,570)mm
最低地上高 135(125)mm※カッコ書きはMスポーツの数値。グレード/価格
引用元:https://www.press.bmwgroup.com/global/320i SE ¥4,520,000 ※2019年中旬以降発売予定
320i スタンダード ¥5,230,000
320i Mスポーツ ¥5,830,000
330i Mスポーツ ¥6,320,000燃費/航続可能距離
引用元:https://www.press.bmwgroup.com/global/320i(直4ガソリン,184ps,300Nm) 燃費 13.1km/L、航続距離 773km
330i(直4ガソリン,258ps,400Nm) 燃費 13.2km/L、航続距離 779km※WLTCモードでの数値。タンク容量は全車59リッター以下では写真でより詳細にご確認していただけますのでどうぞ。総合的には質感アップ。ただし気になる点も?まずはフロントドアトリムからチェック!
初めて内装を見た感想は、「派手さはないが、細かい部分の質感は良さそう!新しいディテールも多々盛り込まれている!」です。インテリアカラーはブラック。シンプルながらもじっくり見ていくと質感の高さがうかがえる仕上がりですよ^^

というのも、黒基調のドアトリムですが、差し色の青があり、また、上質感を演出するメッキパーツが与えられていることで、物寂しげな様相は見せませんね。
また、
ドアハンドルが新形状となっているため、目新しさも盛り込まれて新鮮です♪

トリムの大部分がソフトパッドなので触れたときの質感もいいですし、ブルーのステッチによって見た目の質感も向上させていますね。
ドアポケットになっている下部分はハードプラスチックですが、それ以外は基本的に合成皮革が使われています♪

先代では別々の場所にレイアウトされていたシートメモリースイッチやドアロックスイッチですが、新型ではG系シリーズで採用される位置に変更されたので、使い勝手も良さそう。

正直なところ、スイッチ類はプラスチッキーであると言えますが、これに関しては上位車種を見ても同様の素材であるため、アンダークラスの3シリーズならば仕方ないことかもしれません。
続いてはフロントシート周りの様子をどうぞ。
フロントシートを見た感想としては、「明らかにホールド性が高そうな印象!質感も良さげで上位車種に負けていないぞ!!」です。Mスポーツのシートはサイドサポートやサイサポート調整を含めると
12Wayシートということになりますので、体格に応じた調整がしやすくなっています。
また、スポーツシートとよばれる形状であるため、ホールド性は標準タイプよりも優れています。
質感の高さに貢献しているヴァーネスカレザーシートは展示車にデビューパッケージとして装備されていますが、
標準装備のアルカンターラ&センサテックコンビネーションシートも、先代に比べたら十分レベルアップしていると感じました。
質感が高いという以外にも、適度な反発力があるので座り心地が良く、
長距離移動において疲労度をかなり低減してくれそうなシートです^^

ヘッドクリアランスについてはこれだけあれば圧迫感もないですし、175cmの管理人であれば全く問題ありませんでした!
ひとつ残念なのは、シートベンチレーション機能がオプションでも用意されていない点…。シートヒーターが標準装備なのはクラスを考慮すれば当然ですし、ワンランク上の装備が用意されているのを期待していましたが装備されず。

足元付近に関しては、ドアシルプレート、アルミペダル、パワーシートスイッチ加飾などといった、質感を高めるパーツがひと通り揃っていますし、このあたりの質感は文句なしでしょう!
では、ステアリングやメーターパネル付近の質感は?
ステアリング周辺を見た感想としては、「先進装備満載!BMWの最新要素が詰まっているので購入したときの満足度は高そう!」です。
G系のMスポーツで共通デザインとなる、マルチファンクションMスポーツレザーステアリングホイールが装備され、その後ろには金属仕上げの
パドルシフトも備わっています。


ステアリングスイッチは、新型8シリーズと共通のものを投入してきましたね。
今後発売される新型ではこれがスタンダードデザインか?なお、これまでのスイッチに関しても使いやすい印象でしたが、
新タイプでは物理ボタン数が増やされ、ピアノブラック調の加飾もされているので従来からの改良ポイントと呼べるに値します。
※X3 Mスポーツのステアリング風景。これはこれで慣れたら使いやすいボタンレイアウトでした。

ちなみに、
オートマチックハイビームの作動スイッチはここにあります。
エンジンを始動するたびに押さなければいけないのは煩わしいので、BMWさん、なんとかならないでしょうか…?
これまでダイヤルをカチャカチャ回して操作していたライトスイッチは、新型になってボタン式に変更されています。アウディA7や今後発売されるBMWにも採用されるのは間違いありませんし、各社こうなっていくのが予想されますね。

その下には起毛仕上げの小物入れがありました。

ライブコックピットプロフェッショナルと呼ばれるシステムのひとつで、液晶メーターとしては2世代目となる
12.3インチマルチディスプレイメーターパネルは全車標準装備。7シリーズやX3に装備されるデジタルメーターでは地図表示ができませんでしたが、新型3シリーズのメーターでは可能となっています。
こちらはエコプロモードの様子。
中央部は様々な情報や地図を表示できるエリアになっているため、シンメトリーになった2つの計器が対称的に動くことになります。タコメーターが反時計回りに上昇していくのは不思議な感覚がしますねw

スポーツモード。コンフォートモードと若干ですが色味の違いが見られますね。
真ん中上部にある黒い物体は
ドライバーモニターシステムであり、先進安全装備と連携して活用されるそうです。あまりピックアップされていませんが、これってDセグメントでは珍しい気がしませんか。
ちなみに、ドライビングモードに応じて各箇所が個別に変更できるようになったのと、スポーツモードでの表示内容が先代よりも増えていますね。
また、メーターパネルデザインをドライビングモードに合わせて変更するかどうかを決めることも可能です。
インパネ付近に着目していきましょう♪
室内全体を見た感想は、「エクステリアからは想像できない落ち着き感。だが、アレがかなり気になる…。」です。
ドライバーオリエンテッドなデザインは以前からお伝えしているとおりBMWのフィロソフィーとして受け継がれています。
質感の高さも感じますが、それよりもBMWとしても目新しいディテールである点に目が惹かれますね。

展示車はデビューパッケージが装備されているため、インテリアトリムにはアッシュグレーブラウンファインウッドがあしらわれています。
スポーツグレードにはアルミパネルが似合うと思い込んでいましたが、新型3シリーズを見る限りだとそのようなことはなさそうですね。

中央にはタッチパネル式の
10.25インチワイドコントロールディスプレイが備わっています。
「オーケーBMW」でおなじみのパーソナルアシスタントをはじめ、オペレーティングシステム7.0も標準装備。
タッチパネルのレスポンスやシステム自体の応答性は体感で分かるほど早くなっており、これまでがモッサリしているかのような錯覚に陥るほど良くなっています。ちなみにタッチパネル以外にもIDriveコントローラー、9種類のジェスチャーコントロール、音声入力システムが操作方法として用意されていますので、BMWのナビ関係の使い勝手はここ数年で一気に改良されましたよね!

スイッチにはプラスチックも使われていますが、全てではないので質感レベルとしては許容範囲。
それよりもパッと思い浮かんだのはこの部分のデザインについてであり、レクサスUXとマツダCX-5を足して2で割ったような印象を受けました^_^;アッパー部のスイッチはUX、ロア部の縁取りなんかはCX-5そっくりといってもおかしくないくらいに似ていますw

夜間のムードを高めるアンビエントライトが光る場所のイメージはこんな感じです。
まだ実車では見ていませんが、夕方か夜に伺って確認してきますので続報をお楽しみに♪
ウッドパネルは高級感を漂わせ、セレクターレバーもデザイン性に富んだ形状で、まるで車格が上がったかのような思いをさせてくれるのに、このチープ感溢れるシフトパネルは一体なんなのでしょうか…?

室内空間の大きなパーツでもあるこの部分がどうしてこんなにハードプラ素材で仕上げられているのか、とかなり落ち込みましたが、
新型8シリーズや
新型X5ではピアノブラック仕上げになっていることを見て理解しました。
「間違いない、ヒエラルキーだ。」質感面よりもモデルごとの階層社会を優先したのでしょうが、ここの質感が高ければ、"BMWは質素で安っぽい"というイメージを払拭できたはずです。それもBMWのなかでも人気トップである3シリーズならば。
とはいいつつも、機能面で確実に進化しているのは事実であり、
電動パーキングブレーキ及びブレーキホールドが採用されたことは嬉しいですね♪これでようやく3シリーズも候補のひとつに上がったという方も多くおられるでしょう。

ルームライトは大型タイプのものが装着されています。
【新型X4インテリア編!】をインプレしたときに、ルームライトのデザインが2種類あるのを発見しましたが、新
型3シリーズではどのオプションを選択すると豪華タイプになるかが不明です。はたまた、廉価グレード以外はこれが標準となるのでしょうかね??細かいですが気になりますw
少々長くなりましたので、リア/ラゲッジ編は次回お届けします。
ということで、新型3シリーズインテリア編は以上です。皆さん、新車のような
新古車もしくは未使用車という言葉を聞いたことはありませんか?
未使用車って登録がされていること以外には新車と全く変わらないのに、新車と比べられないほど
安く買えるんです!私が現在乗っているBMW118dEditionShadowは未使用車だったんです。それをある方法で
総額¥2,000,000近くもお得に購入することができました!
どうしたかというと、未使用車を誰よりも早くに探して見つけたんです。
では、
3シリーズの未使用車がでてくれば誰よりも早くにGETしたいって方はぜひ、
[ポイントはたったひとつ!]誰よりも早くお買い得車を見つける方法!こちらを見てください!ほんとにためになりますから。
次回以降も引き続き、楽しいインプレッション記事をお届けしたいと思います!ぜひ、元警察官現役消防士のカーライフをブックマークして最新記事をお楽しみください♪記事がイイねと思ったら「拍手」ボタンをポチッや、SNSでシェアしていただけると嬉しいですo(^▽^)o
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