近頃は新型X3の記事を大量にあげていますが、先日お届けしたのはおススメしたい5つの良いところでしたね。というのも、ディーラーさんのキャンペーンで
新型X3に3日間試乗する機会を与えていただき、様々な角度から良いところも悪いところも感じてきました。
結果から言うと、
「X3を買って損はありません。」ただし、これから見ていただくにあたって欠点もしっかりとお伝えしておくべきだと思いますので、そこについて詳しく触れていきたいと思います。

ということで、私が勝手に(汗)
新型X3の悪いところを5つ紹介していきます!
先ほど申し上げたように良いところも記事にしていますので、そちらについては以下のリンクからどうぞ。
【買って損はない】新型X3をおススメしたい5つのポイント!!!さて、今回はBMW新型X3がダメだと感じる5つのポイントです!前回までの記事は以下のリンクからご覧いただけますのでどうぞ^^
【これはもっと売れるべきだ!!】新型X3インプレッション①!【インテリアの質感はどう?】新型X3インプレッション②!【リアシートやラゲッジの広さはどうなの?】新型X3インプレッション③!【高いけどこれなら払う価値ある!】価格は654万円から!新型X3インプレッション④!続きの記事を読む前に、以下のリンクから飛べますのでぜひ
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※中立的な立場からインプレッションをお届けしていますが、あくまで個人の主観に基づくものです。そのため、辛口な意見も含まれる可能性がありますので、気分を害するおそれがある方はご遠慮ください。
ご理解いただける方のみ、続きの記事をどうぞ。
・ボディサイズ
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/index.htmlまずは
新型X3のボディサイズをみていくと、
・全長4,720(4,725)mm×全幅1,890(1,895)mm×全高1,675mm!先代比で
全長+65mm、
全幅-5mmと縦にストレッチされていますがその分横幅が狭くなっていますね。(カッコ書きについては
M40dのボディサイズ。)
最近だとアンダークラスにおいて1.9m近い横幅になっているものも出てきておりその代表例はボルボXC40やジャガーE-PACEですが、大きすぎると街乗りで使いづらくなりますし日本の道路事情的にこのあたりが限界のような気もします。
・グレード、価格
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/index.html新型X3のグレード展開及び価格は以下のようになっています。
xDrive 20d 6,790,000円
xDrive 20d Xライン 7,240,000円
xDrive 20d Mスポーツ 7,270,000円
xDrive 20i 6,540,000円
xDrive 20i Xライン 6,990,000円
xDrive 20i Mスポーツ 7,020,000円
M40d 8,750,000円装備が簡略化されたスタンダード、SUVらしさを強調しつつも装備が充実したXライン、走りも装備も妥協することを許さないMスポーツの3グレード展開となっています。
売れ筋はやはりMスポーツのようですね。エンジンラインアップは2000cc直列4気筒のガソリンエンジンとディーゼルエンジンが用意されていたところに
2018年9月から3000cc直列6気筒ディーゼルエンジンも追加されました。そのエンジンスペックを比較して見てみると、
20i(2リッターガソリン) 184ps,290Nm,0-100km/h加速8.3秒
20d(2リッターディーゼル) 190ps,400Nm,0-100km/h加速8.0秒
M40d(3リッターディーゼル) 326ps,680Nm,0-100km/h加速4.9秒
2リッターモデルでも私が乗っている
118dEditionShadowに匹敵する加速性能ですが、
M40dのパワースペックはスポーツカーと比較しても遜色ありません。
しかも燃費性能はパワースペックから想像もできないほど良いものになっていますので続いてはそちらを見てみましょう。
・燃費
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/index.html燃費が良ければ航続距離も伸びますし給油回数も減らせて快適なロングドライブに貢献しますので見ておきましょう。
20i(2リッターガソリン) 13.5km/L
20d(2リッターディーゼル) 17.0km/L
M40d(3リッターディーゼル) 14.9km/L特にディーゼルエンジンの燃費性能は凄いですね!3リッターのハイパワーエンジンでありながら2リッターのガソリンモデルよりも優れた燃費数値になっています。さらに驚くことは全てのモデルが4WDでありながらこの値ということです。
続いてタンク容量と燃料消費率から航続可能距離を計算してみました。(あくまでも理論値です。)
20i(2リッターガソリン) 878km
20d(2リッターディーゼル) 1020km
M40d(3リッターディーゼル) 1013kmどのモデルにおいても長距離ドライブでウィークポイントとなることはなさそうです。そのなかでもディーゼルモデルは特筆すべきであり、ワンタンク1000kmオーバーはディーゼルエンジンの恩恵を最大限感じることができるひとつのポイントですよね。
さらにこの
X3が凄いのは
同じディーゼルモデルでも20dとM40dでタンク容量が異なっている点であり、そうすることで燃費数値が多少劣っている
M40dであっても航続可能距離は
20dとほとんど同じになるように調整されています。
加速性能が良くて燃費も良くて航続可能距離も他グレードに劣らないとなれば文句のつけどころがなくコスパ最強車と言えるでしょう!!
私が見てきた車の中でもトップクラスに入る秀逸な一台ですから金額が許すならばぜひともM40dを選択してほしいところです!!!それでは、新型X3をダメだと感じる5つのポイントを見ていきましょう1.ボディサイズがデカイ…。
引用サイト:https://www.press.bmwgroup.com/globalまずは、
新型X3のボディサイズを見てみましょう。
・全長4,720(4,725)mm×全幅1,890(1,895)mm×全高1,675mmここで注目したいのは"全幅"です。約1.9mもの横幅は日本の道路環境ではやや大きく感じてしまいます。実際に走ってみると、約4.7mの全長はそこまで気になることはありませんでした。
ですが、やはり横幅がネックであり、狭い道や抜け道と呼ばれるセンターラインがないような道路を走るには気が引けてしまいます。
多少の遠回りをするのが気にならない方だと問題ありませんが、狭い道を通ることがよくある方にとっては慣れるまではかなり気を遣うことになるでしょう。
2.グリルから謎の棒が丸見え…。
7シリーズや5シリーズにはグリルシャッターと呼ばれるものが採用されています。正確には
「アクティブ・エア・ストリーム」と言います。
なにかというと開閉式のキドニーグリルのことを指し、通常時は空気抵抗を減少させるために内部のエアフラップが閉ざされていますが、エンジンやブレーキの冷却が必要な時のみ自動的に開いて空気を流入させます。
空気を取り入れる必要がない時にはエアベントを備えたラジエターグリルが電動で閉じますし、それによってエンジンルームに流入する空気の量が抑制され、エアロダイナミクスと燃料消費量の両方を最適化することが可能となっているのです。
この「アクティブエアストリーム」はもちろん
新型X3にも採用されているのですが…。
日本仕様ではグリルシャッターが非採用とされてしまいました。なぜかの理由までは分かりませんが、
これのせいでキドニーグリルの隙間からハの字をした補強バーが丸見えとなっています。正直に言って、
「かなりダサい」です…。
みんからを見ているとDIYでカーボンラッピングをしたり、黒色に塗装したりしている方がおられるほどオーナーも頭を抱えているようですね。
DIYは苦手という方に朗報があります!!
2018年9月に追加となったM40dでは、日本仕様でもグリルシャッターが装備されているとの情報を得ました!!もしかしたらいずれはなくなるかもしれませんが、
M40dを購入された方はここで悩む心配はありませんね^^
といっても、BMWさんには一刻も早く通常グレードにグリルシャッターを装備するようにお願いしたいですw
3.発進時のもたつきを感じる…
新型X3のボディ重量は2トン弱もあり、決して軽いとは言えません。
そのためか信号からの発進などでは「よっこいしょ」といったもたつきと重たさを感じます。確かにアクセルペダルを強く踏むと後ろから押しだされるような強い加速感を味わえますし、スポーツモードにすればアクセルレスポンスも向上します。
ですが、いたって普通の走りをしているときだと、私が乗っている
118dEditionShadowや先日インプレッションをお届けした
CX-5などに比べて、出だしのモッサリ感がよりはっきりと伝わってくるのです。
また、車重のせいかは分かりませんが、
発進したときのエンジン回転数が踏み込んでいないのにもかかわらず2500rpm位まで引っ張るプログラミングになっていますので少々騒がしいです。1速から2速にシフトチェンジするタイミングがいつも高い回転数でしたから運転していて気になってしまいました。
ただ、走りだしてしまえば低い回転域でストレスなく変速していきますので、2トンというヘビー級の車重が影響しているのでしょうね。
4.ベンチレーション機能を追加するとシートが…
新型X3はありがたいことにシートヒーターは標準装備、ベンチレーションは4万円のオプション装備となっています。
冬場の革シートにはシートヒーターは必須であり、また、特に夏場で重宝するベンチレーションも選択できるならば装備しておきたいですよね。
ここでひとつ注意なのは、
xLineと
MSportにオプション装着することが可能となっていますが、装備することで強制的にシート形状が変更されてしまいます。
上記のグレードではスポーツシートが標準化されているのですが、ベンチレーションをつけることでシート形状が標準タイプとなるのです。
このシートが私の身体と相性が最悪でして、ロングドライブで長時間座っていると腰痛が出てきてしまいました…。もちろんこれに関しては間違いなく個人差がありますので試乗して確認することをおススメします。
もうひとつ悪い点としては、ベンチレーション付きのシートだとサポート性が低く、コーナーが続く道やワインディングなどでは身体が左右に大きく振られます。ベンチレーション機能を装備してもスポーツシートのままならベストなのですが、なぜかシート形状が変更されてしまうのが非常に残念です…。
5.風切り音が目立つ…
引用サイト:https://www.press.bmwgroup.com/globalCd値は0.29とSUVではトップクラスの空力性能を誇ります。
にもかかわらず、70km/h前後になるとAピラー辺りからの風切り音が突然目立ち始めるのが残念ですね。走行していて我慢できないくらいうるさいというほどではありません。しかし、音楽やラジオをオフにしていると運転者にその音がかなり聞こえてきますから気になりますよね。
ロードノイズやエンジン音はできるだけ車内に入らないように遮音性を高められていますが、Aピラー辺りの遮音性能に関してはウィークポイントといえますね。
気になったので調べてみると、
新型X3にはアコースティックガラスが標準装備されていますね。
ただし、これはフロントガラスに限った話であり、サイドガラスについては本国ではオプション設定とされています。
Aピラー付近の遮音性能が低いということは、おそらく日本仕様にはサイドアコースティックガラスは非採用と思われます。
オプションでもいいので選択肢は残してほしかったですね。と、いろいろ見てきましたが、ほかにも
エアブリーザーがダミーであったり、
ライトスイッチを「0」にしていてもオートライトが作動するなど細かい不満は見当たりますが、
総評すると新型X3はとても良い車です。さらにおススメしたいのは「M40d」。パワー、燃費、実用性、価格バランスのどれをとっても最強でしょう。疑問に思われる方は対抗できる車種を探してみてください。おそらく見つかりません^_^;
それだけ完成度の高い1台と呼べるでしょう。ということで
新型X3がダメだと感じる5つのポイントは以上です。
皆さん、新車のような
新古車もしくは未使用車という言葉を聞いたことはありませんか?
未使用車って登録がされていること以外には新車と全く変わらないのに、新車と比べられないほど
安く買えるんです!私が現在乗っているBMW118dEditionShadowは未使用車だったんです。それをある方法で
総額¥2,000,000近くもお得に購入することができました!
どうしたかというと、未使用車を誰よりも早くに探して見つけたんです。
じゃあ、
X3の未使用車がでてくれば誰よりも早くにGETしたいって方はぜひ、
[ポイントはたったひとつ!]誰よりも早くお買い得車を見つける方法!こちらを見てください!ほんとにためになりますから。
次回以降も引き続き、楽しいインプレッション記事をお届けしたいと思います!ぜひ、元警察官現役消防士のカーライフをブックマークして最新記事をお楽しみください♪記事がイイねと思ったら「拍手」ボタンをポチッや、SNSでシェアしていただけると嬉しいですo(^▽^)o
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